KANADE ── ブラウザだけで曲が作れる作曲スタジオ
作曲WAV・MIDI 書き出し曲は端末の中に自動保存
KANADE(かなで)は、インストール不要でブラウザの中で曲を作れる作曲スタジオです。ドラム・ベース・コード・メロディを重ねて、マルチトラックの曲を組み立て、完成した曲は WAV や MIDI で書き出せます。音楽制作ソフトの経験がなくても始められるよう、3 つのモードを切り替えて使います。画面は PC 向けに作ってあり、スマホでは窮屈になることがあります。
この頁でできること
- 3 つの作曲モード:かんたん(マス目に音を置く)・ブロック(コード進行を並べる)・スタジオ(本格 DAW)
- 本格的な機能:マルチトラック、ピアノロール、ミキサー、エフェクト、オートメーション、音声クリップとタイムストレッチ、マスタリング
- 音源 128 種:合成音源と実録音の音源(音源セット 3 種)
- 書き出し:WAV・MIDI・ステム、.kanade.zip での保存
- 保存:曲は端末の中に自動保存。クラウド保存や共同編集はない
3 つのモード
かんたん
マス目に音を置いていくモードです。2 つのタブがあります。「リズム・伴奏」は 16 分音符のステップシーケンサーで、キック・スネア・クラップ・ハイハットなどのドラムを置き、小節ごとのコードに合わせてベースと和音が追従します。「メロディ」はピアノロール風の音高グリッドで、スケール(音階)の外の音を折りたたんで表示できるので、音を外す心配をせずにメロディを置けます。主音(トニック)やコードトーンの位置も明示されます。
ブロック
コード進行の「ブロック」を小節のスロットに並べるだけで、ドラム・ベース・和音・メロディが自動で組み上がるモードです。スタイルは、ポップ・ロック・EDM・バラード・ローファイ・ジャズ・トラップから選べます。まずは並べて鳴らし、気に入った所を後から手で直せます。
スタジオ
本格的な DAW(作曲ソフト)の画面です。セッション、タイムライン、コードパッド、ピアノロール、音源、エフェクトといったパネルが並び、「表示」のメニューから、必要なパネルだけを出し入れできます。
主な機能
- マルチトラックとピアノロール、ミキサー、エフェクト、オートメーション(時間とともに音量やエフェクトを変える)。
- 音源は 128 種類。合成音源のほか、実際に録音された楽器の音源(ピアノなど)を選んで鳴らせます。音源セットは 3 種類から選べます。
- 音声クリップの取り込みとタイムストレッチ、マスタリング、ステム(パートごとの音)の書き出し。
- 書き出しは WAV と MIDI。.kanade.zip 形式で曲をまるごと保存して、別の機会に読み込み直すこともできます。
- グルーヴ(自動生成のスタイル)は、トラックごとに「置き換えない(手動入力)」を選べます。手で置いた音を、あとから作り直しで消されません。
- 全画面表示に対応しています。
しくみと仕様
- 音は、ブラウザの AudioWorklet(音声処理を別のスレッドで行う仕組み)で合成しています。
- 曲と設定はこの端末の中(localStorage と IndexedDB)に自動で保存され、サーバーには送りません。クラウド保存や共同編集の機能は、現時点ではありません。
- 実録音の音源は、選んだ音域だけをネットから取り込み、端末に残します(外部の配信元と通信が起きる唯一の場面です。くわしくはプライバシーポリシーの外部送信の項)。取り込めないときは合成音源で鳴ります。
- マイクでの録音は、サイトの方針で使えません。ファイルの取り込みは使えます。
はじめかた
- KANADE を開き、「ブロック」モードで好きなスタイルとコード進行を選ぶ。
- Space キーで再生。鳴り方が気に入らなければ、スタイルや音源を替える。
- 「かんたん」で、メロディや装飾のドラムを足す。
- 仕上げは「スタジオ」でバランスを整え、WAV で書き出す。
KANADE は開発中のため、機能や画面は今後も更新します(更新履歴)。作った曲を他の人に聞かせたいときは、書き出したファイルをご自身で共有してください。サイトの中には、曲を公開する機能はありません。