SANDMMO ── 砂と水と光の世界を、掘って、建てて、旅をする
SANDMMO は、横から見たドットの世界を歩き、掘り、建て、洞窟やダンジョンを探検するゲームです。重力で砂や水が下へ落ちる、物理サンドボックス SANDBOX の考え方をそのまま使っていて、画面の 1 ドットが、物理の 1 粒になっています。掘れば崩れ、水は低い所へ流れ、火は木に燃え移ります。現在は開発中で、ひとりで遊べる形で公開しています(オンラインで他の人と同じ世界に入る機能は、まだありません)。
この頁でできること
- 横から見るドットの世界:1 ドットが物理の 1 粒。掘れば崩れ、水は低い所へ流れ、火は燃え広がる
- 自動生成の広い世界:歩くほど続く大地と、小さな島の 2 種類。雪原・森・荒野・海。世界は何個でも作れ、ファイルに書き出せる
- 建築:扉・足場・はしご・背景の壁・家具・作業台・かまど・かなとこ・ベッド・箱。元に戻す機能はなく、置いたものは取り消せない
- 探検と戦い:洞窟・地底湖・きのこの谷、3 つのダンジョン、ボス「雪の巨人」、剣・槍・弓・杖、体力を増やす結晶
- 集める・記録する:宝石・化石・貝がら・花、図鑑と実績、見た目と防具の着せ替え
- 場所ごとに合成する音楽:9 曲を音のファイルなしでその場で合成。音楽と効果音は別々に切れる
どんなゲームか
やることは大きく 3 つです。探索と採集(地面を掘り、鉱石や宝石、化石、貝がらを集める)、建築(扉、足場、はしご、背景の壁、家具で自分の家を建てる)、冒険と戦い(洞窟とダンジョンを探検し、敵やボスと戦う)。町には NPC がいて、会話、買い物、売り買いができます。最初は松明とパン、ハンマーと木材を持って町の外へ出るところから始まります。
操作
- PC:A / D(または ← →)で歩く、Space で跳ぶ、左クリックで掘る・剣を振る、右クリックで置く、1〜9 で持ち物を選ぶ。I で持ち物、C で作る、M で地図。
- スマホ:画面の十字ボタンで歩き、跳ぶ・使うのボタン。置きたい場所や掘りたい場所は、画面を押して決めます。
世界
世界は、横に 512 マスずつの「区切り」が並んでできていて、各区切りは種(シード)から自動で作られます。同じ種からは、どの順番に作っても同じ世界になります。選べる世界は 2 種類です。
- どこまでも続く大地:歩くほど新しい土地が現れます。雪原、森、荒野、海が種ごとに並び、町から何 km 離れたかが場所の名前の横に出ます。
- 小さな島:軽量版。両端が海に囲まれた、決まった広さの世界です。
地下には、洞窟、氷の洞窟、地底湖、きのこの谷、結晶の大洞、溶岩の底といった場所があります。場所ごとに空気の色、漂う粒(胞子、霜、火の粉)、苔の色が違い、入ったときに名前の帯が出ます。地下は最初は真っ黒で、人の周りだけが「見えたこと」になっていくので、探検するほど地図(M キー)が埋まっていきます。
ダンジョンは 3 つあります。古い遺跡(森の下)、砂の王墓(荒野のピラミッド)、氷の神殿(雪山の下)。部屋をはしごと通路でつないだ構造で、壁は鉄のツルハシでないと掘れません。いちばん奥の部屋の箱に宝があり、手に入れると、高く跳べる靴、広く照らす古いランタン、いちばん強い氷の剣のような、遠くまで行けるようになる道具をもらえます。
建築
- 置く・掘るブロックの大きさを 1・2・4・8 から選べます。掘るときは升目ごとにひびがたまり、まとめて崩れます(硬い素材ほど時間がかかり、鉄のツルハシなら約半分)。
- 扉、足場(上からは乗れて下からは抜ける)、はしご、背景の壁(板・梁・石・レンガ・しっくい・窓)、瓦、石畳などで家を作れます。窓は夜に灯ります。
- 作業台、かまど、かなとこを近くに置くと、作れる物が増えます(扉やベッド、レンガ、ガラス、鉄の延べ棒、鉄のツルハシ、鋼の剣など)。
- ベッドを置くと、夜は朝まで眠れて、倒れたらそこで目を覚まします。箱に物をしまっておけます。
- やり直し(元に戻す)はありません。置いたもの、掘ったもの、爆発は取り消せません。この世界では、間違いも世界の一部です。
見た目と音
キャラクターの髪型・髪色・服などを選べ、防具(頭・体・足)を着替えると見た目に反映されます。背景は遠い山、森、海を数枚の層に分けて奥行きを出し、場所の境目では、次の土地の山が地平に先に見えるように、なめらかに入れ替わります。夜にはオーロラ(雪原)や流れ星、昼には鳥の群れが現れます。
音楽は町・森・雪原・荒野・海・地下・ダンジョン・夜・ボスの 9 曲で、音のファイルは使わず、ブラウザでその場で合成します。場所が変わると 2.5 秒かけて曲が入れ替わります。音楽と効果音は、設定で別々にオフにできます。
戦いと集める物
敵は、洞窟のスライム、雪原の雪の子、暗い洞窟を飛ぶこうもり、ダンジョンの骨の番兵、夜の影、荒野のサソリ、氷の精、岩のゴーレム、海のクラゲなど。雪原では「巨人の角笛」を吹くと、ボス「雪の巨人」が目を覚まします。倒すと体力の上限が増えます。武器は剣、槍、弓(火の矢は燃え広がる)、結晶の杖。体力を増やす「いのちの結晶」は世界のあちこちに隠れています。
宝石・化石・貝がら・花は集める物で、図鑑(B キー)と実績に記録され、実績ではコインがもらえます。
保存
世界はこの端末のブラウザに保存されます。題の画面の「世界の一覧」で、複数の世界を作って切り替えたり、ファイルに書き出して別の PC で読み込んだりできます。書き出しファイルには、世界の形・持ち物・家具が入っていて、個人情報は入りません。
これからのこと
SANDMMO は開発中で、見た目、世界、敵、建築の素材は今後も増えていく予定です。2〜8 人で同じ世界に入る部屋も検討していますが、まだ実装していません。実装する際は、チャットなどと同じ安全の仕組み(言葉の見張り・通報・ブロック)を前提にします。更新は更新履歴に書きます。
irigonjp.net プラットフォームの設計思想と技術アーキテクチャ
irigonjp.net は、「放課後、誰かしらがいる公園」および「知的好奇心と創造性の回復」を理念として開発・運営されているブラウザ完結型の多機能ウェブプラットフォームです。特別なソフトウェアのインストールや会員登録を必要とせず、パソコン・タブレット・スマートフォンの標準ウェブブラウザから即座にすべてのシミュレーション、制作スタジオ、学習ツール、ゲームを利用できます。
1. 物理計算・音響合成・アルゴリズムの自社実装
当サイトに搭載されている各コンテンツは、ブラックボックス化された外部ゲームエンジンに頼らず、ブラウザ標準の Canvas API、Web Audio API、Web Crypto API、および純粋な JavaScript による独自の数値計算・物理モデルとして実装されています。たとえば物理サンドボックス「SANDBOX」では、セルオートマトンと流体・熱力学モデルを組み合わせ、熱伝導、沸騰と凝結、理想気体に近い圧力計算と容器の応力破壊、風成運搬による砂丘形成、蒸発と降雨の水循環、植物から捕食者に至る生態系ピラミッドを 1 秒間に数十回のステップでリアルタイムに計算しています。また作曲スタジオ「KANADE」では、AudioWorklet によるリアルタイム波形合成とマルチトラック・ミキシング、エフェクトチェーン、WAV/MIDI 書き出しをブラウザ内だけで完結させています。
2. 教育・学習における活用と探求型アプローチ
受け身で映像を見るだけでなく、「自ら条件を変えて仮説を立て、結果を観察・計測する」という探求型の学びを重視しています。理科実験ガイド(圧力・熱・風と運動)では、小学校から高等学校までの理科・物理・地学の単元に対応する実験手順と考察ポイントを掲載しています。また統合開発環境「irigon//code」では、ビジュアルブロックによるノーコード操作と実際のソースコード(HTML/CSS/JavaScript/Python/Go/Rust 等)が双方向にリアルタイム同期し、プログラミング初学者から本格的なアルゴリズム学習まで段階的にステップアップできる環境を提供しています。
3. プライバシー保護・情報セキュリティ・青少年保護の取り組み
当サイトは「不要な個人情報を集めない・保持しない」方針を徹底しています。ひとり用のゲームや制作ツールはアカウント登録不要で利用でき、作品の保存や進行記録は原則として端末内のストレージで処理されます。運営者のサーバーは、アクセス元の IP アドレスそのものを個人の記録としては保存せず、不正の対策には日ごとに変わる識別用の印だけを使います。なお、アクセス解析や広告の配信では、利用する各サービスが IP アドレスなどを取り扱います(詳しくはプライバシーポリシー)。コミュニティ機能(投稿・チャット)については 13 歳以上の利用を前提とし、利用規約への同意、言葉の見張り、ワンクリックでのミュート・ブロック、通報窓口を整備することで、安全な交流環境を維持しています。
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